若い世代の方には、美容の当たり前となってきた歯のホワイトニング。歯医者で行うオフィスホワイトニングとサロンで行うセルフホワイトニングの2種類がありますが、それぞれのメリット、デメリットもあり年代によっても選択肢は異なるものですよね。
今回は、20歳代後半男性でホワイトニングの施術を受けられたインフラワーカーさんの体験談を伺いました。
自分の性格に合ったホワイトニング選び
Q:インフラワーカーさんは、ホワイトニングをすでに受けられたとのことですが、セルフとオフィスのどちらを受けられたんですか。
A:私は、初めてのホワイトニングでズボラな性格のためオフィスホワイトニングを選びました。その後も、白さをキープし続けるためにも年1回の頻度で歯医者に通っています。私は元々歯並びが良かったので、簡単なホームホワイトニングを選ぶこともできましたが、維持管理や定期的に自分でやるという事が性格上難しいかな、と判断して高評価口コミを多数獲得している渋谷の歯科を選びました。その歯科医院は定期健診とは別の歯科医院で、専門性を重視しています。
ズボラな私に合ったオフィス
Q:なるほど。オフィスホワイトニングとご自宅で行うセルフ(ホーム)ホワイトニングも調べられたのですね。どのような違いを感じましたか。
A:まずは、それぞれのメリット・デメリットを調べました。
オフィスホワイトニング(歯科ホワイトニング)の場合、結婚式に間に合わせたいなど、期日が決まっていてスピード重視の人には、歯医者で行うオフィスホワイトニングがおすすめだなと思いました。また、初めての患者でドクターに色々質問をしたい人、つまり、安心・安全に施術を行いたく、自分ではとても出来そうにないという人には、最初はオフィスホワイトニングかなと。
ただ、反対にデメリットとしては、費用が高額なことですね。ホワイトニングは保険対象外のため一回の施術で1~2万円の費用がかかります。
また、オフィスホワイトニングでは、多くの場合で、分解されると、酸化力に基づいて漂白作用・脱臭作用がある「過酸化水素」という消毒用オキシドールと同じ成分の薬品を使って漂白するということを知りましたね。これもひとつのポイントに感じました。
一方で、私はサロンで行うセルフホワイトニングを詳しく調べず自分で自宅で行えるホームホワイトニングを調べてみました。やっぱり一番最初に目に付くのは、費用がオフィスホワイトニングと比較して圧倒的に安価で済むということでした。また、自分で毎日出来るため白さをメンテナンスしてキープすることが可能なんだろうなと。ただ、気になったのは、オフィスホワイトニングで使うような強く医療機関でしか使用できない成分が含まれる薬剤は使えないため、歯科医院のように即効性や芸能人のような白さは得られないことです。
こうした情報を調べて、私の場合は、まさしくズボラなことを一番考慮して歯医者さんに通おうと決めました。
歯科医院を選んだポイント
Q:渋谷に通われているとのことですが、都内だと選択肢がたくさんあると思いますが、どのようなことにポイントを置かれましたか。
A:そうですね。確かに東京都内の場合、多数のホワイトニングサロンや歯医者があり、値段やオプションも数え切れないほどあるため、何を基準に選ぶべきか分からなくなってしまいます。そこで、私なりのサロン選びのポイントは4つかなと思います。
◇高評価実績が多数の口コミ
ホワイトニングが初めてなので、いくつかのサイトを比較して安すぎるところと高すぎるところは極端なので、それ以外で相場感を掴みました。歯科医院のホワイトニングでは医薬品と医療機器を用いるため、スタッフは医療行為を行える歯科医師か歯科衛生士の資格が必要ということも確認しました。一方で、ホワイトニングサロンでは患者の口に触れる医療行為は一切行えないため、スタッフは必ずしも有資格者である必要が無いことが特徴なんだと。食歯科医院でのホワイトニングは歯医者への通院の延長線上という印象でしたが、サロンはより接客の評価を口コミで確認するようにしました。
◇営業時間が通いやすいか
早朝・夜間・週末・祝日などのその他の歯科医院が営業していない時間にも、施術をしてくれる歯科医院であることも注目のポイントでした。ただし、通常の営業時間と異なるということは、対応するスタッフの数が少なかったり、必ずしもいい点ばかりではないので注意は必要だなと思いました。
◇ホームページの内容が充実している
ホワイトニングに力を入れている歯医者のホームページはとても分かり易い特徴があります。ここも判断基準の一つとして非常に重要なポイントになります。もちろん、これはオフィスホワイトニングに限らずセルフホワイトニングやホームホワイトニングでも同じことだと思います。
◇アフターフォローやフォローアップの充実度
歯科医院の場合は、通常の通院と同じ印象がありますが、セルフホワイトニングでは、刺激が少ないため痛みが出ることがほとんどないとはいうもののやっぱり不安もあると思います。万が一に、備えて術後の維持管理まで丁寧に説明してくれることがよいかなと思いました。
ステージに合わせたホワイトニング選択を
Q:最後に、これからホワイトニングを受けようとしている方に一言をお願いします。
A:私のように自分の状況に応じて、時間・予算・ライフスタイル(通院可能かどうか)・歯の色・歯の状態(歯並びや神経の有無)・痛みへの耐性、そして性格から総合的に判断して決めると良いのではないでしょうか。
実際、私は、現在も、ホワイトニングの歯科医院に通院していますが、オフィスホワイトニングに慣れた後は、セルフホワイトニングやホームホワイトニングに挑戦することも良い選択かなと思っています。オフィスホワイトニングで得た歯の白さをベースにより安価に継続的に施術できるセルフホワイトニングで白さを維持するとができるかなと。